モンゴル旅④食事編

遊牧民のゲルは3つぐらいあって、ハルザさんの妹さんやハルザさんのおじさんなど親族たちが住んでいらっしゃいました

食事をするのは一つのゲルに集まってみんなで食事をします

モンゴルの人って食事回数1~2回、なんでー?

天気がいいと朝は外でw気持ちいい~!!

ホーショールはモンゴル版小籠包みたいなもの

基本的に羊肉オンリーらしいのですが、日本人に合わせてキャベツを入れさせてもらいました😅どうやらモンゴルの人はちょっとでも野菜が入っていると、肉肉しくないと感じて嫌がるそうです、何でも野菜を摂りたがる菜食日本人と違うなぁ~

作りも生地は必ず粉から!手際よく皮を包んでいきます

子どもをあやしながらご飯の準備。ホーショール作り楽しい♡
蒸しあがったホーショール
ハルザさん、本当になんでもできる!超悶絶ハイスペック男子
ハルザさんの妹、スギさんもよく働く!必ず粉から(笑)
粉から麺を作って焼うどんみたいなもの。美味しい!
スーテーツァイを作るスギさん、これもかなりの熟練の技がいるそうです

そうです、遊牧民の方たちの食生活をみたら

一つ一つ丁寧に

粉からホーショールの皮やうどんのような麺を毎回作り、ミンチ肉は捌いた子羊さんから自分でみじん切りというよりぶつ切り?

手間がかかる!

そりゃ一日何回も作ってられないワ!というのが私の中で腑に落ちた部分です👏

エネルギーの高い子羊さんを皆で丁寧にいただく…毎日ハードに働く遊牧民にとって大きな糧となっているんだなと痛感しました✨

モンゴル旅③

遊牧民の生活は早朝から牛さんの乳しぼり、逃げ出した家畜の回収、草原に生まれた子羊の保護など忙しい!

ゲルの中は綺麗にされている

ゲルのベッドだけでなく床に布団をひいたりするので、食事のあともゲルの中の掃き掃除プラス拭き掃除と休む間がありません😅

人が集まる時は10人くらい一つのゲルに泊まったりするそうです

まず一人になるような個室がないというのが、印象的でした

トランクから逃げた家畜が出て来てびっくりw
草原に子羊が2匹産まれてた!可愛い~!

さらに家畜はもちろん、自分たちの子どもの世話ももちろんしながら‥‥

ふーちゃん♡
鼻に炭を塗って魔除けの風習のようです
子ども達の遊び場はもっぱら草原・・・広い~~

遊牧民には珍しいラクダも数頭家畜として世話をされていました

結構ラクダって凶暴らしく、男たちは大奮闘

鼻にクシを刺すにも4-5人がかり

飼いならせるまでしっかりしつけ?したら乗れるようになるみたいで、、

乗せてもらいました😄

ラクダにも乗せてもらった♡

モンゴル旅②

まだまだ続くモンゴル旅w

ノマドホースキャンプ場から遊牧民の方がいるゲルへ移動!

首都ウランバートルでウランバートルに住んでいる助産師さん(日本に帰国前なのに合流してくれた!)と合流w

遊牧民のところにはお水がまず足りないので、水や食料を調達してから標識もない道へ進んでいく・・・・

そしたらバイクでお迎えが。なんでこの道わかるの?って思ってしまうのですが、地元民にはわかるんでしょうね😂

たまたまナーダムをするということで、観に行かさせてもらいました!

どこからか人が集まってくる

ナーダムは所謂お祭りらしく、今回は村の小さなナーダム。

ナーダムも色々あるそうで、モンゴル相撲もあれば乗馬で一番早く走って競うもあるそうです

どうやら選りすぐりの馬たちを走らせて、ある一定の場所までに捕まえられる人を競い合うみたいなナーダムだった?みたい。

基本的に競い合うのが好きなのかなーモンゴル人

少年たちもさっと馬を乗ってカッコイイ~
ナーダムで表彰される方々。民族衣装は普段着で颯爽と着こなしています

遊牧民の方のゲルへ移動します

ここの主のハルザさんが子どもの世話もしながら、早速晩御飯の準備をしてくれます

奥さんは日本人の方ですが、里帰り出産で日本に帰国中。なので、女性がハルザさんの妹さんしかいない中、みんなでスムーズにご飯の準備をしてくださりました。

スーテーツァイが美味しい!これぞ本場の味。

わたしたちが訪問することで貴重な家畜1頭を捌いてくれていました、4才の子牛は貴重なのにありがたいことでした🙏

羊のお尻の部分の油wモンゴルの人はこれが大好き♡
粉から色々毎回作る

エネルギーに満ち溢れた子羊さんを美味しくいただき、おもてなしを受けました!
アーロールと言って乾燥チーズ。甘いものもあったりお茶などと練りこまれているものもある。
モンゴルに行ったら是非食べてほしい一つ

モンゴル旅①

なんでモンゴルー?

ですよね~、ちょうど大先輩助産師の松浦照子さんが去年モンゴルへ行かれて乗馬にはまられて、『5月に行こうかと思うんだけど行かない?』と誘ってくださり、

どうしようかなーとちょうど思っていた時に、写真家の山内悠さんのお話を聞くタイミングがあり、彼の写真の中でモンゴルの大草原の写真をたまたま目にしました🙏

https://www.shashasha.co/jp/book/planet

彼の写真は北のモンゴルでトナカイを遊牧しているところらしいですが🫎

この流れは行くしかない!

知り合いの助産師さんのご主人がモンゴルでお仕事されている関係で、松浦助産師さんがお産に関わった繋がりがあったのもご縁。

このご縁あってこその旅となりました!

旅の前半・後半と計4泊ほどお世話になったノマドホースキャンプ場。

こちらはモンゴル乗馬をメインでできるゲルに泊まれるキャンプ場です。中はお水やお湯まで提供されておりベッドは5つあるけど、3人で泊まるのがちょうどよさそうです。

ストーブが効きすぎると熱くなる時はドアを開けて温度調整となる
手前にある薪はあまり使わずに左側にある石炭!石炭にちょっとびっくり!モンゴルは石炭の鉱山があるようで主要となるエネルギーの一つらしいです

日本語ペラペラのムギーさんが3食のご飯に加えて、乗馬を丁寧に教えてくださる。

午前と午後とみっちり乗り方を教えてくれて、最初は引馬をしながら、慣れてきたら一人でゆっくりと乗馬もさせてくれます。

午後はモンゴル衣装のデールを借りて乗馬w このデールが暖かい!

しかし、なんと壮大なところ・・・写真では伝えきれないのがなんとも悲しい😅

照子さんと馬♡

モンゴル人にとっては、乗馬を教える仕事なんて何言ってるの?(たぶん私たちにとっては自転車の乗り方を教えるなんて必要か?!)みたいな所業だったようです😅

彼は元々おじいさんの世代から遊牧民だったので、遊牧民のこともよく知った上でモンゴル人口340万人のほとんどが今はウランバートルに住み始めている都会化されてきているモンゴル人もよく理解されていて彼のお話がなかなか奥が深い!

モンゴル人はプライドが高いから馬に乗れるか?聞くと、もちろん乗れるよと答えるけど、今の若い人は乗れないよって真実をお話してくれる(笑)

モンゴル人の性格や文化は…『答えは全て草原にあるんです』とムギーさん

??どゆこと??

2023🎍年明け

遅ればせながら、、

あけましておめでとうございます🎍本年もどうぞよろしくお願い申し上げます

ウサギ年ということで、生徒さん達がぴょんぴょん跳ね上がられるような楽しいレッスンができる一年にしたいと思います(‘ω’)ノ

早速2月のスケジュールを更新しましたので、ご確認ください(*’ω’*)

2月からは火曜クラスはハーベストテラススタジオを使用しますので、お間違いがないようによろしくお願いします!

年末は九州へ行く機会があったため、開聞岳、高千穂峰、くじゅう連山などなど登り納めに行ってきました🏔今年もたくさん山に登れる機会があればいいなぁ~

そのためには健康維持!が今年の抱負です(^-^)

登っているとわからないですが、薩摩富士🏔が美しい
くじゅう連山からの朝日✨すっかり雪山でした
雲海が凄かった・・・

黒部・立山の夏休み🎆

9月に夏休みをいただきました(^-^)

立山・黒部アルペンルートに乗って黒部ダムと立山周辺へ。

プロジェクトXで壮絶な環境の中で黒四ダム工事をしていたんだよなぁ~と思いつつ、感慨深くなりました。

トローリーバス、ケーブルカー、ロープウェイ、電気バスなどなど乗り換えして・・・

ほぼエレベーター並みの勾配

室堂に到着。

室堂周辺はとーっても整備されています。トイレも水洗(*’▽’)
紅葉までまだまだだけど、ちょっとずつ色づき始めたかなぁ?

今回は天気にも恵まれ、雷鳥荘に宿泊して2日間登山を楽しみました!

雲海すごい
右手にみくりが池・室堂が見えます
日本三大霊山の一つである雄山。700円支払うと上で御祈祷+お祓いしてもらえます(‘ω’)ノ
気付くとガニ股なってしまう・・・内転筋!

恐山

青森県へ行った際に恐山(おそれざん)に行ってきました!

むかーし、『あなたの知らない世界』というTV番組があって、子どものころ姉や兄と共にギャーギャー言いながらも恐る恐る見ていたことを思い出します( *´艸`)

そんなイメージがあった日本三大霊山の恐山でしたが…特に風車のイメージ強いです。風車は亡くなった子どもの霊たちが寂しくないよう遊べるように供えられているものだそうです。

まず三途の川があります。三途の川には懸衣翁(けんえおう)と奪衣婆(だつえば)という老夫婦の番人がいて、奪衣婆に衣を身ぐるみ剥がし、懸衣翁(けんえおう)が手前にある柳にかけます。その衣の重さで生前の悪業の重さを計るらしいです😱

三途の川の水はとっても綺麗でした!

恐山はいわゆる活火山。なのでずーっと硫黄臭がたちこめています。岩山からシューっゴボゴボっとガスが噴出しているので、本当に地獄のようです。

ですが、カルデラ湖がありとても美しく、極楽浜もありました。

寺務所のお坊さんはとっても親切で、どう回ったらいいかとか温泉が入れるよとか色々教えてくださりました( *´艸`)宿坊はあいにくコロナの影響で今はやっていないようです。立派な宿坊もあるので利用してみたいなぁ。

温泉は4つほどあるのですが、夫とコソコソ混浴に入ってみました(笑)お湯はトロトロしてていいお湯でした。

イオウ泉なので3~10分程度で顔、特に目にはつけないでねーって聞いていましたので、ほどほどで上がりました(;’∀’)

結果、恐山はお坊さんがしっかり祀られており、とっても神聖な場所で浄化される所でした。イタコの口寄せは7月の恐山祭の時にしか現れないみたいですよ!( ゚Д゚)

東北へ向かう旅Ⅲ(青森県)

東北へ向かう旅…先々週の話なんですが、旅先ネタが豊富なので続けます(*^^*)

青森県へ入ったら、奥入瀬渓流は是非行った方がいいよ!と義実家から教わっていたので、十和田湖~奥入瀬渓流を歩いてみました。3kmぐらいあるのかな?滝がところどころ見れるポイントもあるので、車と歩行と併せながら。

あいにく小雨が降っていましたが、カッパを着て歩く!

雨が降っているのに川の水は濁っておらず、透き通っている!なんで~??( ゚Д゚)

山梨も大概ネイチャーですが、未踏のネイチャー!小鳥のさえずりがリラックスCDから流れているかのようでした…( *´艸`)

ここで山梨県ナンバーのキャンピングカーと出くわして、お!って思っていたら、乗っていたおじさんもこっちの車を見て、お!っと反応してくれました(笑)

そのまま更に北上して龍飛岬へ。

かの有名な『津軽海峡冬景色』の場所。ずーっとこの場所で歌ってしまう。。対岸は北海道!あーなんだかすぐに行けそう…

その日の夜は、そのまま海岸沿いにあったフリーサイトでキャンプ。夕陽で水面が美しく輝いていましたよ( *´艸`)ここのキャンプ場、トイレもごみ箱もあるし完璧でした!

東北へ向かう旅Ⅱ(岩手県)

岩手県に初上陸して達谷窟毘沙門堂へ行きました(*’ω’*)

京都の清水寺を建立したと言われている坂上田村麻呂が清水の舞台を模して建立したようです。岩壁に一体となって建てられており、なかなかの圧巻です。

この坂上田村麻呂。東北のあちこちの神社やお寺に出てくるんですよね~!東北に大きな影響を与えた方のよう…??(*’▽’)

ここはすごく神聖な空気が流れていて、、、あまり人に教えたくないなって思うほどでした!ブログに載せちゃうけど(笑)

平泉まできたので、中尊寺金色堂にも帰りに寄りました(*’▽’)

金色堂はしっかりとコンクリートの建物の中で保存されていましたが、金・金・金・・・・螺鈿の飾りもとても繊細でとても美しかったです。奥州藤原家三代のご遺体が納められていて、いわば立派なお墓ですね(;’∀’)

約1000年も前の藤原家の豪華絢爛な栄華が再現されていて、見る価値ありました~!

東北へ向かう旅Ⅰ(宇都宮市~いわき市)

コロナ渦第二波の中、夫が長期休暇がとれたことを機に東北へ行って参りました。密を避けて・・・(;’∀’)

栃木宇都宮市にある大谷資料館へ。地下採掘場は広くて圧倒…人間の手でここまで広く掘り続けた結果なのでしょうが、先人には頭が下がりますΣ(゚Д゚)

昔は戦闘機保管されたり軍需基地にもなっていたようですが、今は映画やCM、PVなどの撮影場所に利用されているようです。

栃木を出た後は、そのまま福島県のいわき市。目指すはずーっと行きたかったスパリゾートハワイアンズ。

蒼井優さんの『フラガール』思い出します(*’ω’*)やはり、ダンスも音楽もナマが一番いいですね!皆さん生き生きと踊られていました♡

ハワイとお別れをして、福島県を北上して国道6号線を走らせました。

3.11から約9年。原発周辺の地域では、未だ帰還困難区域の看板があちらこちらにありました。震災・原発事故によって住民の方々が被災にあって、今まで住んでいた場所から出ていかなければならなかったことを考えると、本当にいたたまれない気持ちになりました。

何年経っても、3.11を忘れることなく祈ろう。被災にあった方々が救われることを。